2022年8月/お盆休みのお知らせ
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従来の車は、「分解整備」の範囲内で、国が定める保安基準の適合性を担保するには十分でした。ところが、車が進化するにつれ、「分解整備」で定める範囲では、安全性を十分に担保できなくなり、最新の車に合わせて「電子制御装置整備」が加えられました。
「電子制御装置整備」が加わったことにより、整備事業者は「(従来からの)分解整備のみを行う事業者」と「分解整備と電子制御装置整備の2つを行う事業者」の2つのパターンに別れることになります。特定整備とは、「従来からの分解整備」に「電子制御装置整備」を加えたものになります。図示すると以下の形になります。
特 定 整 備 | |
---|---|
(従来の)分解整備1.原動機 |
電子制御装置整備1.自動運行装置 |
特定整備 = 分解整備 + 電子制御整備
車は日々進化しています。それに合わせて、整備・修理内容も変化します。この車の進化と整備内容の変化が、新たな法的制限「特定整備」が定められた根源的な理由となります。端的に言えば、普及が広まる先進安全自動車に対応した制度です。
自動車特定整備制度は、従来からの分解整備に加え、自動ブレーキなどに使用される前方を監視するカメラやレーダーなどの調整や自動運行装置の整備について、「電子制御装置整備」と位置づけ、その整備に必要な事業場(電子制御装置点検整備作業場)や従業員、工具(整備用スキャンツール等)などの要件を定めています。(国土交通省HPより)
特定整備制度は、車の高度化に併せて、既存の制限 - 分解整備を拡大させた制度です。当然ながら、専門的な知識・技術を持たいない人が作業した場合に、作業後の保安基準の適合性が担保できなくなる恐れがあります。従い、特定整備作業を行うために、新たに定められる認証資格を得る必要があります。また、現在「認証工場」「指定工場」の資格を有する整備工場に関しては、新たに追加された電子制御装置の要件を満たすことで、特定整備工場の認証を得ることができます。
特定整備 = 分解整備 + 電子制御整備
会社名 |
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株式会社ダイニチ東日本 |
本社住所 |
〒983-0034 宮城県仙台市 宮城野区扇町5丁目7番1号 |
フリーダイヤル |
0120-180-188 |
FAX番号 |
022-231-1668 |
適格請求書発行事業者番号 |
T7220001009912 |
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